「一人親方でも産廃許可は取れますか?」「個人事業主だと許可が取りにくいと聞いたが本当?」——佐世保市・長崎県北部の一人親方からよくいただくご質問です。

結論から言うと、一人親方・個人事業主でも産業廃棄物収集運搬業許可(産廃許可)は取得できます。許可の要件は法人と基本的に同じです。この記事では、一人親方が産廃許可を取得するための要件・費用・手続きの流れを解説します。

一人親方でも産廃許可は取得できる

産業廃棄物収集運搬業許可は、個人事業主・一人親方でも取得できます。廃棄物処理法では許可の申請者を法人に限定していないため、個人でも要件を満たしていれば許可を受けることができます。

✅ 「法人でないと取れない」は誤解

「産廃許可は法人でないと取れない」という誤解があります。個人事業主・一人親方でも要件を満たしていれば申請可能です。佐世保市・長崎県北部の一人親方の方もお気軽にご相談ください。

一人親方が産廃許可を取るメリット

  • 建設工事で発生した廃材を自分のトラックで処分場に運搬できる
  • 廃棄物処理業者への外注コストを削減できる
  • 元請業者から産廃許可を求められた場合に対応できる
  • 産廃運搬を新たな収入源として追加できる
  • 建設業許可とセットで取得すると受注できる仕事の幅が広がる

取得に必要な要件

一人親方が産廃許可を取得するための要件は法人とほぼ同じです。

①JWセンター講習会の修了

申請者本人がJWセンター(公益財団法人日本産業廃棄物処理振興センター)の講習会を受講し、修了証を取得する必要があります。オンライン受講(eラーニング)も可能です。

②財産的基礎

直前の確定申告における貸借対照表等で、債務超過でないこと(純資産がマイナスでないこと)が確認されます。

⚠ 個人事業主の財務諸表の作成が必要

申請には貸借対照表等の財務諸表の提出が必要です。個人事業主の場合、確定申告書をもとに財務諸表を作成する必要があります。

③欠格要件に該当しないこと

禁固以上の刑を受け5年を経過しない者、廃棄物処理法違反で罰金刑を受け5年を経過しない者などに該当しないことが必要です。

④適切な運搬車両・容器

産業廃棄物が飛散・流出しない構造の車両・容器を使用し、車両に「産業廃棄物収集運搬車」と氏名を表示することが必要です。

個人と法人の違い

項目個人事業主(一人親方)法人
許可申請者 本人 法人(代表者)
講習会受講者 本人 役員のうち1名
財務諸表 確定申告書をもとに作成 決算書をもとに作成
欠格要件確認 本人・支配人 法人・役員・使用人等
申請手数料 81,000円(新規) 同左
許可後の継続 廃業・死亡で許可失効 代表者交代でも継続可能
✅ 個人許可は本人に紐づく

個人事業主の産廃許可は本人に紐づいています。廃業・死亡の場合は許可が失効します。将来的に法人化を検討している場合は、法人化のタイミングで改めて法人として申請が必要です。

費用の目安

費用の種類金額支払先
長崎県への申請手数料(新規) 81,000円 長崎県
JWセンター新規講習会受講料 約25,000円〜 JWセンター
当事務所報酬 お見積り 当事務所
書類取得実費 数千円〜 各機関
合計目安 110,000円〜+報酬 税別

※ 法人と費用は基本的に同じです。

申請の流れ

01

無料相談・要件確認

電話またはメールでご連絡ください。取り扱う廃棄物の種類・車両の有無・財務状況等をお伺いし、要件を確認します。

02

JWセンター講習会の受講

本人がJWセンターの新規講習会を受講します。オンライン受講(eラーニング)も可能です。受講から修了証取得まで1〜2週間。

03

必要書類の収集・申請書作成

住民票・身分証明書・納税証明書・確定申告書等を収集し、申請書・財務諸表を作成します。当事務所が代行します。

04

長崎県庁への申請

電子申請で長崎県に申請します。審査期間は通常60日程度です。

05

許可証の受領・業務開始

許可証を受領したら産廃の収集運搬業務を開始できます。車両への表示も忘れずに。

建設業許可とのセット申請

一人親方で建設業許可と産廃許可を同時に取得したい場合、当事務所ではセット申請に対応しています。

  • 書類収集が一度で済むため効率的
  • 両方の許可の期限を一括管理
  • 受注できる仕事の幅が大きく広がる

一人親方の産廃許可、お任せください

佐世保市・長崎県北部の一人親方の方、まずはお気軽にご相談ください。

0956-80-5233
平日 9:00〜18:00 / 土日祝・時間外もご相談ください
📧 メールで無料相談(24時間受付)

よくある質問

Q 確定申告をしていない場合でも産廃許可を取れますか?

納税証明書の提出が必要なため、確定申告をしていないと申請が困難です。申請前に確定申告を済ませておくことをおすすめします。まずはご相談ください。

Q 軽トラックでも産廃許可を取れますか?

はい、軽トラックでも産廃許可を取得できます。廃棄物が飛散・流出しない構造であれば、軽トラックでも申請可能です。ただし積載量に応じた廃棄物の種類の検討が必要です。

Q 将来法人化する予定ですが、今は個人で産廃許可を取った方がいいですか?

法人化のタイミングが近い場合は、法人化してから申請する方が効率的です。個人の産廃許可は法人化時に引き継がれないため、再申請が必要になります。法人化のタイミングを含めてご相談いただければ、最適な選択をご提案します。

👤
鶴田 雄一郎
行政書士(長崎県行政書士会会員)

行政書士鶴田雄一郎事務所代表。佐世保市白岳町に事務所を構え、産業廃棄物収集運搬業許可・建設業許可・経営事項審査など、建設業に関する許認可手続きを専門にサポート。一人親方・個人事業主の方の申請も多数サポートしています。

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